今号のテーマは「和歌山の発酵食」です。
和歌山は、日本の発酵文化の源流ともいえる土地です。
発酵文化は、和歌山の豊かな自然に恵まれた環境の中で、清らかな水などの資源や流通に適した地の利により、各産地で育まれてきました。

▼WEB版
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/000200/nagomi/w58/index.html
和歌山では、今も昔ながらの製法が受け継がれ、職人たちが発酵により生み出される香りや味わいを、技術と知恵で守りながら磨き上げ続けています。
金山寺味噌は和歌山で生まれ、やがて醤油や酢などへと製造が広がり、多彩な発酵食品のルーツとなりました。江戸時代の構造法が今も息づく醤油発祥の地・湯浅町の「角長」や、受け継がれる古式醸造と熊野山系の伏流水で仕込む「丸正酢醸造元」などを誌面に掲載しています。
<誌面構成>
- 特集:和歌山の発酵食【金山寺味噌】【醤油】【酢】【和歌山の発酵食品と守り継ぐ人々】
- 知事対談:秋竹新吾×宮崎泉
- 聖地リゾート!和歌山:十五社の樟樹(かつらぎ町)
- わかやま“ツウ”巡り旅:紀伊路【第2弾 有田エリア】
- well-being 和歌山:くだもの和紙
- 掛け合わせの妙を探せ!:高校生×商品開発プロジェクト
- わかやま産品テロワール:有田みかん
<媒体概要>
和歌山県総合情報誌「和-nagomi-」は、和歌山県の人・文化・自然・食・産業、県の施策等、県内の魅力ある情報を首都圏・京阪神を中心としたマスコミ関係者やオピニオンリーダーに発信することを目的とした冊子です。
・発行回数:年3回
・発行部数:8,500部(A4版、24ページ、フルカラー)
・お問い合わせ:和歌山県広報課(073-441-2032)