プレスリリース

【3月31日はタコスの日※1】“わかやまをそのまま楽しめる”オリジナルタコス発表!JAわかやま「わかやま、そのまま。」プロジェクト発表会開催 コピー

リリース発行企業:和歌山県農業協同組合(JAわかやま)

情報提供:

 和歌山県内にある8つの農業協同組合(JA)が合併し、2025年4月1日(火)より新たに和歌山県農業協同組合「JAわかやま」が発足します。また、同日より、新JAとなって初めての取り組みとして、和歌山県の農産物の魅力を全国に届ける「わかやま、そのまま。」プロジェクトがスタートします。
 プロジェクト始動に先立ち、2025年3月31日(月)に「わかやま、そのまま。」プロジェクト発表会を開催しました。発表会では、「JAわかやま」の新ビジュアルやブランドムービーをお披露目し、合併後初の取り組みとなる「わかやま、そのまま。」プロジェクトの詳細について発表しました。
 また、特別ゲストとして、JAタウンオフィシャルサポーターであるタレントの秋元真夏さんと、タコスナビゲーターの吉川孝一郎さんをお招きし、プロジェクトの一環として開発した“わかやまをそのまま楽しめる”オリジナルタコスを発表。お二人にはオリジナルタコスを試食いただいたほか、和歌山県の野菜や果物を活用して「どんなタコスが食べたいか」ということをテーマに、それぞれが思い描く「オリジナルタコス」を発表いただきました。
※1)メキシコでは3月31日は「タコスの日」とされています。







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新組合長・坂東 紀好よりJAわかやまの合併と農産物ブランドについてご紹介



 初めに、JAわかやま新組合長・坂東紀好(4月1日着任)が、和歌山県のJAの歴史を振り返ると共に、その使命について語りました。「昭和57年には県内に50のJAがありました。そこから農業・農村・地域社会の変化に伴って合併を繰り返し、平成26年には、現在の形である8JAに、そして今回、県下ひとつのJAとして生まれ変わるに至りました。農業協同組合、JAは組合員による相互扶助の組織であり、その使命は営農指導事業や販売事業、購買事業、また信用事業や共済事業など、総合事業を通じ、より良い地域社会を築くことであり、これは50JAであった時も、県1JAになってからも変わるものではございません。」
 その後、JAわかやまの農産物ブランド「ココカラ和歌山」についてご紹介。「ココカラ和歌山」は、県内の農産物を“ココロへ、カラダへ”届けることをコンセプトに、これまでも和歌山の農産物の魅力を発信してきましたが、今回の合併に合わせてロゴマークを刷新。坂東組合長は「『ココカラ和歌山』が全国の皆さんに知っていただき、そして親しみに愛されるブランドになるよう、その取り組みの一環として、後ほど説明させていただく『わかやま、そのまま。』プロジェクトを展開する次第でございます。」「これまでより少しでも国産農産物を選んでいただき、その選択の中で少しでも『ココカラ和歌山』のマークがついた、JAわかやまの農産物を選んでいただければ大変嬉しく思います。」と、意気込みを語りました。

四季折々の農産物を鮮やかに表現!新ビジュアル・新ブランドムービーを初お披露目
 「ココカラ和歌山」の新ビジュアルと新ブランドムービーを初お披露目。新ビジュアルは、春夏秋冬を通じて豊富な農産物が収穫できる和歌山の魅力を表現するべく、春・夏・秋・冬、四季それぞれのデザインで作成しました。野菜やフルーツ、花きなど、和歌山自慢の農産物がぎゅっと詰め込まれています。中央には、「ココカラ和歌山」初のプロジェクト名でもある「わかやま、そのまま。」の文字を大きく記載することで和歌山の農産物の魅力を、そのままのかたちで皆さまへお届けしたい、という思いを表現しています。



 ブランドムービーは、和歌山が誇る雄大な山々を背景に「草木と人が共に何千年も暮らしてきた土地」という導入から始まり、和歌山県内の多様な農産物の収穫の様子へと移ります。自然と共に生きて、一つ一つの命(農産物)を丁寧に培い、いただいてきたこと、またそれらの営みを今後も継続していくことを描いています。
https://www.youtube.com/watch?v=HoxvBupyX8M


新JA初の取り組み「わかやま、そのまま。プロジェクト」で和歌山の魅力を発信!



 続いて、JAわかやま 販売部 部長・植田尚亨(4月1日着任)が、JAわかやま初の取り組みとなる「わかやま、そのまま。」プロジェクトについてご紹介。
「わかやま、そのまま。」プロジェクトは、JAわかやまの農産物ブランド「ココカラ和歌山」の魅力を全国に発信することを目的とし、JAわかやまが発足する4月1日(火)よりスタートします。プロジェクトの第一弾として、自由度が高く、気軽に好きな具材を挟んで楽しめることから近年注目度が高まる「タコス」に着眼し、”わかやまをそのまま楽しめる”オリジナルタコスを開発しました。オリジナルタコスはニューヨークでレストランを経営していた経歴を持ち、
 現在は和歌山県上富田町でタコス店「Settle」を営む岡野真子さんと共同開発。和歌山の魅力的な野菜やフルーツをたっぷり使用し、“わかやまをそのまま味わえる”タコスとして、ワンハンドで手軽に楽しめる仕上がりとなりました。オリジナルタコスをキッチンカーに乗せ、全国4か所の音楽フェスへ出店する予定です。2025年秋ごろには、プロジェクトの集大成としてキッチンカーが和歌山県に凱旋し、和歌山城でタコス(グルメ)や音楽など一体となって楽しめる「わかやま、そのままフェス」を開催予定です。植田部長は、「タコスは特に若い世代からの人気が高まっているため、若い世代とのタッチポイント創出に効果的であるということ、また、自由度が高く好きな具材を気軽に楽しめるという点からタコスに着目しました。和歌山県産農産物の魅力を、大人から子供まで、全国各地の皆様に楽しんでいただきたい。」と、プロジェクトに掛ける想いを語りました。

JAタウンオフィシャルサポーター・秋元真夏さんが登場!わかやまの魅力がたっぷり詰まったオリジナルタコスに舌鼓



 発表会の特別ゲストとして、JAタウンオフィシャルサポーターを務める、
タレントの秋元真夏さんが、春らしい華やかな赤いワンピースで登場。JAわかやまの新ビジュアルや「わかやま、そのまま。」プロジェクトについて「元々あった8つのJAの魅力がぎゅっと1つにまとまって新しい風が吹いているようなブランドムービーだったので、本当にワクワクしました!何より和歌山県の美味しい食材がこんなにあるんだと、春夏秋冬の新ビジュアルからも感じることができて、この食材たちがある和歌山県に、私もたくさん来たいです!」と興奮気味に語りました。
 また、タコス店のアドバイザーも担当し、様々なメディアで活動する「タコスナビゲーター」の吉川孝一郎さん、オリジナルタコスを共同開発した和歌山県上富田町にあるメキシコ料理店「Settle」のシェフ岡野真子さんも登場。プロジェクトの目玉であるオリジナルタコス二種『ミニトマトとうすいえんどうのタコス』『焼きあんぽ柿といちごソースのタコス』のお披露目を実施いたしました。会場でタコスがお披露目されると、秋元さんは「タコスの皮の部分も色がついていて珍しいですね、具材も盛りだくさんで、カラフルで美味しそう!」と、タコスに興味津々の様子でコメントしました。



 オリジナルタコス開発に携わった岡野さんは「タコスというと、お肉のイメージがありますが、今回は和歌山の春の食材を活かして、お野菜とフルーツをメインに仕上げました。フルーツのタコスの方はあんぽ柿とキウイ、いちごを使っており、お野菜の方は『赤糖房(あかとんぼ)』というミニトマトと、うすいえんどうを使って仕上げています。一つのタコスというワンハンドの中に風味と食感、あと見た目の綺麗さも取り入れて完成させるために、それぞれの食材を使わせていただきました。」と、開発のエピソードを語りました。その後、秋元さん・吉川さんは、オリジナルタコスの試食へ。
 秋元さんはタコスを頬張り、幸せそうな表情で「美味しい!」と感激。「野菜のタコスは、中に入っているうすいえんどうとトマトの皮を噛むたびに味が出てきて、それがアクセントになっていてとても美味しいです。フルーツタコスは、味の想像がつかなかったのですが、柿の優しい甘さやいちごの酸味とのバランスが良く、ごはんとスイーツの間のような味わいと、ワンハンドで食べられる手軽さとおいしさが最高です。」と、野菜や果物の魅力を引き出した珍しいタコスを絶賛しました。タコスナビゲーターの吉川さんは「これはブルーコーンという青いトウモロコシから作ったトルティーヤの皮なんですけど、メキシコ由来のところに和歌山のお野菜、チーズなどが入っていて、メキシコと和歌山で融合したようなタコスなんですよ!僕も散々タコスを食べてきましたが、初めて食べる味です。岡野さんはニューヨークで勉強されて、メキシコから始まるタコスがニューヨークの文化と学び合って、 今和歌山にあり、これがタコスの現在地だと思います。すごくおいしいです。」とオリジナルタコスへ太鼓判を押しました。

秋元真夏さん考案のタコスは「八朔×新しょうが」!和歌山県農産物を使って「こんなタコスが食べたい!オリジナルタコス」を発表!



 試食の後は、「こんなタコスが食べたい!オリジナルタコス」と称して、和歌山県の農産物を使用して秋元さんと吉川さんにオリジナルタコス考案いただきました。秋元さんは『八朔と新しょうが』と発表。「フルーツのタコスを食べてすごくおいしくて、柑橘系のタコスも食べてみたくなったので。八朔と、和歌山県の新しょうがを選びました。新しょうがは辛みが強くないとのことなので、アクセントになりつつも八朔の邪魔をしないんじゃないかな。」と、それぞれの農産物を組み合わせることで生まれる味わいを想像しながら、食材を選んでいただきました。吉川さんは秋元さんのオリジナルタコスについて「ゆるふわなおいしさで、ぜひ食べてみたいですね」と秋元さんがJAタウンのオフィシャルサポーターとして出演しているYouTubeチャンネル「ゆるふわちゃんねる」にちなんでコメント。
 その後、吉川さんは自身の考案したタコスを「タコス屋なんでかなり本気で考えたんですけど」と前置きした上で、『イチジクのチーズ炙りタコス、サルサは実山椒とキウイのサルサヴェルデ』と発表。「ヴェルデはメキシコの緑のソースです。あと欲張って南高梅のテキーラ梅酒のセットで、税込2,000円でお願いします!」と、タコスナビゲーターならではのこだわりのある意外な組み合わせを披露。秋元さんも「この短時間でメニューと値段まで決まるなんて、さすがプロですね!」と感心した様子を見せました。
 豊かな農産物と、無限の可能性を秘めるタコスとの掛け合わせに、会場も盛り上がりを見せました。

オリジナルタコスについて
和歌山県上富田町にあるメキシコ料理店「Settle」の岡野シェフとの共同開発で、和歌山県の旬の農産物の魅力を最大限に引き出したオリジナルタコスです。


ミニトマトとうすいえんどうのタコスミニトマトの酸味と紀州うすいの甘さが口の中に広がり、熊野牛の旨みと相まって春を感じるタコス。
<食材>
・ミニトマト・うすいえんどう・熊野牛ミンチ
・山椒がすごいノンオイルドレッシング&ソースにんにく (JAわかやま ありだ地域)





焼きあんぽ柿といちごソースのタコスあんぽ柿を焼くことで甘みが際立ち、キウイの酸味とそれらを纏めるいちごソースで甘すぎないタコス。

<食材>
・あんぽ柿・いちご・キウイ・tomato-umeだれ(JAわかやま 紀州地域)




オリジナルタコスを各地へお届け!「わかやま、そのままキャラバン」オリジナルデザインのキッチンカーをお披露目!



 発表会では、オリジナルタコスを各地にお届けする「わかやま、そのままキャラバン」でオリジナルタコスを提供するキッチンカーをお披露目しました。テーマカラーのグリーンを基調としたデザインで、実際にアメリカでスクールバスとして使用していた車両を改装し、屋根部分には「TACOS」の文字とイラストロゴを掲げています。キッチンカーを見た秋元さんは「とても可愛いですね!レトロな雰囲気もあり、和歌山県の野菜の色を感じさせるグリーンの色合いも素敵です。」と、今後のキャラバンに期待を寄せました。
 キッチンカーは全国4か所の音楽フェスを巡り、和歌山の魅力が詰まったタコスを通じて和歌山の魅力を発信します。

プロジェクトの集大成!和歌山のフードと音楽が和歌山城に集結!「わかやま、そのままフェスティバル」開催予定
 「わかやま、そのまま。」プロジェクトの集大成として、和歌山の食や音楽の魅力が集まったフード&音楽フェス「わかやま、そのままフェスティバル」を、和歌山市の中心・虎伏山に位置する和歌山城にて開催予定。「わかやま、そのままフェスティバル」では、キッチンカーによるオリジナルタコスの提供はもちろん、和歌山県内のご当地グルメや秋の農産物ブースなど、多彩なジャンルで出店を予定しています。さらに、アーティストによる音楽ライブも開催。和歌山県外の方々との交流を深めるとともに、地元の皆さまにも改めて和歌山の魅力を再発見していただける機会を創出します。

■実施時期:2025年11月を予定
■実施会場:和歌山城 西の門

新TVCM・ブランドムービー概要
タイトル :ブランドTVCM わかやま、そのまま。『春』篇 『夏』篇 『秋』篇 『冬』篇
公開日  :2025年4月1日(火)
放映地域 :関西エリア2府4県(大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県、奈良県、滋賀県)
CM動画URL:
『春』篇(15秒)
https://www.youtube.com/watch?v=gY8zxsJ8TVg

『夏』篇(15秒)
https://www.youtube.com/watch?v=TvnMgHDlX08

『秋』篇(15秒)
https://www.youtube.com/watch?v=pL_3KdZitUc

『冬』篇(15秒)
https://www.youtube.com/watch?v=xTGBkwJZlF4




「わかやま、そのまま。」プロジェクト とは和歌山県の8つのJAが合併し、県1JA「JAわかやま」となってから初の取り組み。JAわかやまの農産物ブランド「ココカラ和歌山」の魅力を全国に発信することを目的し、プロジェクト第一弾として、自由度が高く、気軽に好きな具材を挟んで楽しめることから近年注目度が高まるタコスに着眼し、”わかやまをそのまま楽しめる”オリジナルタコスを開発。メキシコで「タコスの日」とされている、3月31日に発表しました。タコスを乗せキッチンカーで巡り、大人から子どもまで幅広い世代の方々に、”わかやまのそのままの魅力”を全国4箇所へお届けします。プロジェクトの集大成として、和歌山城でタコス(グルメ)や音楽など一体となって楽しめる「わかやま、そのままフェスティバル」を開催予定です。

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