
アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)では、2025年9月20日(土)の「国際レッサーパンダデー」に、レッサーパンダへのプレゼントに加え、エデュテイナー(飼育スタッフ)のトークイベントを開催いたします。
日本の多くの動物園でも飼育されているレッサーパンダですが、実際の生息状況はどのようなものなのでしょうか。寝ていることが多く、行動も愛らしいという印象ですが、その容姿を超えた魅力はまだまだたくさんあります。
本イベントでは、レッサーパンダにプレゼントを贈るほか、ジャイアントパンダとレッサーパンダ、両方の飼育経験を持つエデュテイナーが登場し、同じ「パンダ」という名前を持つ2種の動物を比較しながら解説いたします。より深くレッサーパンダという種の魅力にふれ、保全について一緒に考えてみませんか?
毎年9月の第3土曜日を「国際レッサーパンダデー」と定め、野生のレッサーパンダが直面している現状を多くの人に知ってもらい、危機的状況におかれているレッサーパンダの保全について考える日として、全世界で啓発活動がおこなわれています。
1.レッサーパンダへのプレゼント&エデュテイナートーク
- 実施時間2025年9月20日(土)午前10時30分~午前10時45分(約15分間)
- 場所ブリーディングセンター 屋内運動場
- 料金無料
- 定員制限なし
- 内容
・レッサーパンダに大好物のリンゴや氷で作ったケーキのプレゼント・エデュテイナーによるレッサーパンダに関するトークレッサーパンダ飼育スタッフとジャイアントパンダ飼育スタッフが登場し、レッサーパンダの食べ残した竹の葉や竹便などを通じて、同じ「パンダ」という名前を持つ2種の動物を比較し、魅力を伝えます。
2.公式Instagramライブ配信
- 実施時間2025年9月20日(土)午後5時15分~午後5時25分(約10分間)
- 場所ブリーディングセンター 屋内運動場
- 内容
・レッサーパンダに大好物のリンゴや氷で作ったケーキをプレゼント
・エデュテイナーによるレッサーパンダに関するトーク
※動物の健康管理などによりイベントを休止する場合がございます。
※取材をご希望の報道関係者の方は、事前にご連絡ください。
5頭(オス3頭、メス2頭) ※2025年9月17日現在
アドベンチャーワールドでは1988年にレッサーパンダの飼育を開始し、合計17頭の赤ちゃんが誕生しています。
- 分類食肉目 レッサーパンダ科
- 学名Ailurus fulgens
- 英名Lesser Panda
- 生息地ヒマラヤ~中国南部
- 寿命10~15年
- 特徴木の上で暮らす動物で、背面が茶色、腹面が黒色の体毛で敵から 身を守るためのカモフラージュになっています。太く長いしっぽが特徴で、木の上でバランスを取るのに適しています。
- 食性雑食性 アドベンチャーワールドでは主に竹。その他リンゴやペレットなども与えています。
- 繁 殖性成熟は1歳半~2歳。メスは出産の数日前から竹などを運び、巣を作ります。
【アドベンチャーワールド「SDGs宣言・パークポリシー」】
https://www.aws-s.com/parktheme-sdgs/
アドベンチャーワールドは、「いのちを見つめ、問い続ける。いのちの美しさに気づく場所。」として、すべての生命にSmile(しあわせ)が溢れる豊かな未来の地球の姿をパークで体現します。パークという“小さな地球”を通して、関わるすべての人の人生が豊かになるように、動物たちの生命がずっとつながっていくように、自然や資源が循環し再生するように、未来のSmileを創り続けていきます。
【SDGsについて】
SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことです。社会が抱える問題を解決し、世界全体で2030年をめざして明るい未来を作るための17のゴールと169のターゲットで構成されています。2015年9月、ニューヨーク国連本部において193の加盟国の全会一致で採択された国際目標です。