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和歌浦・片男波海水浴場で「ミチシオ祭」-招待作家のインスタレーションも

「ミチシオ祭」前回の様子。クラフト作品が並ぶ片男波公園

「ミチシオ祭」前回の様子。クラフト作品が並ぶ片男波公園

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 和歌山市の片男波(かたおなみ)公園片男波海水浴場(和歌山市和歌浦南3)で6月1日、「ミチシオ祭 和歌浦アート&クラフト」が開催される。主催は、和歌山のタウン情報誌「アガサス」(和歌山市本町4、TEL 073-428-1010)のスタッフを中心に構成するミチシオ祭実行委員会。

知覚彫刻家の奥中章人さんの作品「NOWHERE」

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 「満ち潮」が名前の由来になった同イベントは2011年にスタート。クラフト作家の展示販売やアート作品の展示をメーンに、フード販売、野外ライブ、地元企業の展示などを行う。

 3回目を迎える今回は、作家60人と飲食店30店が出展。ゲスト作家として、知覚彫刻家の奥中章人さん、和紙作家の奥野誠・佳世さん、陶芸家の井澤正憲・幸子さん、書画家の田中太山さん、キャンドルアーティストのMaikoさんを迎える。

 奥中さんは「Inter-World-Michishio」と題した作品を用意。直径2.5メートル、総延長40メートルを超える透明のビニールチューブを設置するという。同展示をコーディネートした銀聲舎の松尾寛さんは「チューブ越しに伝わる砂浜や海風の感触はとても新鮮で、和歌山の美しい海辺に広がるオブジェの写真撮影も楽しめる。年齢に関係なく、夏の思い出として楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~17時。入場無料。小雨決行。

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