和歌山経済新聞が初のトークイベント「コワーキング会議」開催へ

コンセントで過去に開催されたトークイベントの様子

コンセントで過去に開催されたトークイベントの様子

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 和歌山経済新聞(以下、和歌経)を運営する「Loocal(ルーカル)」(和歌山市万町)は6月15日、コワーキングスペース「コンセント」でトークイベント「コワーキング会議@和歌山」を開催する。

会場はニューリチャードビル内のコワーキングスペースコンセント

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 「和歌経文化センター」企画の第1弾となる同イベント。コワーキング(Co-working)とは、それぞれ別の仕事を持つ人が事務所や会議室を共有し、情報やアイデアを共有する協働のワークスタイル。当日は運営者と利用者が集まり、今後のワークスタイルについて意見交換を行う。

 2010年5月に日本初のコワーキングスペース「カフーツ」(兵庫県神戸市)が開業。全国的に増加し、現在は確認できただけでも294カ所あるという。「東京都内に100カ所以上存在するが、2013年ごろからは地方都市にも増加し問い合わせが増えている」とコワーキング協同組合代表理事の伊藤富雄さん。

 同社は昨年6月、和歌山県内初のコワーキングスペース「コンセント」をオープン。今回の企画は「コンセント」1周年イベントの一環。ゲストに「オオサカンスペース」(大阪市中央区)を運営する大崎弘子さんと、みその商店街の「T-LABO(ティーラボ)」代表の岩橋正悟さんを招く。

 同社の小泉博史社長は「お二人とコワーキングや和歌山についてお話しできるのは非常に楽しみ。今関西で何が起こっていて、これから和歌山で何が起ころうとしているのか、人が集まる場のあり方や作り方について皆さんと一緒に考えるきっかけにしていきたい」と話す。

 開催時間は16時~18時。参加無料。定員は30人で、事前申し込みが必要。

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