和歌山・マリーナシティ(和歌山市毛見)西側防波堤で7月20日、花火と音楽のショー「スターライトイリュージョン2014 ~20thアニバーサリー」が始まる。
海から空まで目いっぱい使って開催される「スターライトイリュージョン」
同イベントは、会場に流れる音楽に合わせてデザインされた花火を打ち上げる「ナイトファンタジックショー」。毎年7月から9月の週末を中心に10回ほど開催され、観光客や地元民を楽しませている。
今年は20周年記念として、過去に打ち上げられた花火の中から評判のよかった煙火店や花火玉の種類をよりすぐってショープログラムを制作。よりきれいで見ごたえのあるショーを目指し、準備を進めてきたという。
同施設企画宣伝部長の堀内孝治さんは、「良い花火は一つ一つの星の輝きが違う。人気煙火店の花火は入手が難しいが、20周年ということで協力をいただいた」と話す。
花火は2寸5分玉から1尺玉まで、約6千発を打ち上げる。中には、海面に広がる花火も。楽曲は、ファレル・ウィリアムスの「ハッピー」など、洋楽やJ-POPから選曲するという。
堀内さんは「ショーは毎回少しずつ違う内容で、楽曲や花火のデザインは日々変わる。空と海を使った迫力のあるショーになるはず。ぜひ会場に足を運んで、音楽と光の融合を楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。(堀内さん)
開催日は7月20日、8月の毎週日曜と13日から15日、9月14日の計10日。時間は20時~20時10分。駐車場は3500台分。JR海南駅から無料シャトルバスが運行される。