「わかやまリレーマラソン パンダRUN」が11月24日、紀三井寺公園(和歌山市毛見)で開催された。主催は和歌山県と和歌山県スポーツ協会。
パンダコスチュームコンテスト・ファミリーの部門で優勝した「いなみむfamily」
ランナーがチームを組み21キロを交代で走るハーフリレーマラソン部門には、「一般」=46チーム、「職場仲間」=55チーム、「女性」=8チーム、「小学生」=19チーム、「中学生」=2チームの計130チームが出場。42.195キロを交代で走るフルリレーマラソン部門には、「一般」=46チーム、「職場仲間」=31チームの計77チームが出場した。コース1周を走るファミリーマラソンは445人が参加し、ベビーカーを押す家族連れや手をつないで走る親子の姿も見られた。参加者数総数は昨年より約200人多い1996人。
特設ステージでは恒例のパンダコスチュームコンテストを開催。30チームがステージ上で自慢の衣装を披露した。このほか、キッズエリアに巨大遊具を設置したり、サッカーやフライングディスクなどのスポーツ体験会を開いたりするなど、さまざまなプログラムを展開した。
ハーフリレーマラソン総合優勝は1時間11分56秒でゴールした和歌山北高校陸上競技部員と教員の10人チーム「NORTH 10TH」。メンバーは「初参加。3年生3人にとっては最後の大会になった。皆で走り、楽しめた。良い思い出ができた」と笑顔。フルリレーマラソン総合優勝は、2時間12分12秒でゴールした「悪パンダブラザーズ」。大会4連覇の「日高郡走遊会」を破り、初出場で優勝した。メンバーは「共に練習する8人で参加した。チームワークが結果につながった。コンディションもよく気持ちよく走れた」と笑顔を見せていた。