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和歌山市内に藤井竜王と佐々木八段の等身大パネル 竜王戦を盛り上げ

(右から)和歌山城ホールに設置された藤井竜王と佐々木八段の等身大パネル

(右から)和歌山城ホールに設置された藤井竜王と佐々木八段の等身大パネル

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 将棋の「第37期竜王戦」七番勝負第5局和歌山対局を記念して11月8日、藤井聡太竜王と佐々木勇気八段の等身大パネルが和歌山市内に設置された。

和歌山市役所本庁舎に設置された等身大パネル

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 11月27日・28日に和歌山城ホール(和歌山市七番丁)和室で行われる同対局を盛り上げようと和歌山市が設置した。パネルは、同ホール2階南側ロビー、和歌山市役所本庁舎1階、同市民図書館2階、南海和歌山市駅、JR和歌山駅の計5カ所に設置する。

 和歌山市での竜王戦開催は今回が初めて。11月13日現在、藤井竜王2勝、佐々木八段1勝で和歌山対局が確定した。和歌山市はこれまで、対局当日に両棋士が食べる「勝負めし」「勝負おやつ」「勝負ドリンク」の一般募集を行ったり、トーナメント戦の「和歌山子ども将棋大会」やプロ棋士による子ども将棋講座などを開催したりして、竜王戦和歌山対局に向け盛り上げてきた。

 同市文化振興課の中井栄暢さんは「これまでの(将棋の)企画を通じて、将棋に興味関心を持っている人が多いことが分かった。和歌山でも将棋文化を根付かせていきたい」と話す。

 パネル設置は11月29日まで。

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