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白浜・「アドベンチャーワールド」でパルマワラビー3頭の一般公開

手で草を食べる雄のパルマワラビーのオルベリー(2026年8月3日撮影)

手で草を食べる雄のパルマワラビーのオルベリー(2026年8月3日撮影)

 アドベンチャーワールド(白浜町堅田)が7月27日、パルマワラビー3頭の一般公開を始めた。

アドベンチャーワールドに新たに仲間入りしたパルマワラビー(左からトッポ、サト、オルベリー)

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 3頭は「伊豆シャボテン動物公園」(静岡県)生まれの1歳の雌「トッポ」と2歳の雄「オルベリー」、「横浜市立金沢動物園」(横浜市)生まれの5歳の雌「サト」。3月6日にアドベンチャーワールドが迎え入れた。同園によると、ワラビーの飼育は約20年ぶり、パルマワラビーの飼育は今回が初めてという。

 パルマワラビーはカンガルー科最小で、体重は4キロ前後、体長は約50センチ。オーストラリアに生息する。生息数が減少し、野生下では絶滅したとされていたが1965(昭和40)年に再発見された希少種。準絶滅危惧種に指定されている。

 飼育スタッフの太田真梨佳さんによると、トッポは3頭で最も繊細で慎重な性格で、尻尾の先の白い毛が少ないという。オルベリーは餌を真っ先に食べる食いしん坊で体が大きくガッチリしており、尻尾の先の白い毛の部分が広い。サトは尻尾の先の白い毛が少なく、最も落ち着いた性格で人にも慣れており、飼育スタッフの後ろに付いてきたり、手からリンゴを食べたりする。

 太田さんは「体は小さいが2メートル近い跳躍力を持つので、展示場のネットを高くした。足の爪が長いので、ネットに引っかかってケガをしないように網目を細かくするなど工夫している。展示場には土を新たに入れ、ワラビーが食べる植物を植えたり、日陰を増やすなど暑さ対策を行ったりして、ワラビーたちが自分で居場所を選べる環境作りをした」と話す。「小さな体に大きな耳、表情もかわいらしいが、短い手で葉っぱを持って食べる姿は森の妖精のようでとても愛らしい。穴を掘る習性など、自然な姿をそのまま見てもらいたい。今後は繁殖にも力を入れ、もっと近くで見て触れられるようにしたい」とも。

 公開時間は10時~17時。「ふれあい広場」で行う。

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