コーヒー豆の擬人化企画「異世界喫茶COFFEE STARS(コーヒースターズ)」が9月1日、誕生1周年を迎えた。
コーヒー豆販売会社「ダートコーヒー」(和歌山市野崎)が、コーヒーを飲む習慣がない人や飲む頻度の少ないライト層にもコーヒーの魅力を伝えるために企画した。「ブラジル サントスNo.2」「コロンビア エクセルソ」「エチオピア モカ」「グアテマラSHB」「インドネシア マンデリンG1」「インドネシア ロブスタWIB」の6種のコーヒー豆を大きさや色などから擬人化した男性がバリスタとして働く異世界物語を展開する。
同企画商品として昨年9月に、シングル6種とオリジナルブレンド4種の1杯抽出用ドリップバッグ(270円〜)の販売を開始。キャラクターの筋肉量や肌の色で豆の大きさや焙煎(ばいせん)の深さを表現した。
そのほか、マンガやグッズなどを展開し、7月1日にはボイスドラマを発表。声優の諏訪部順一さんや安元洋貴さんを起用し、悩みを抱えた来店者に「イケおじバリスタ」たちが心を癒やす一杯を差し出すストーリーを音声コンテンツ配信サイトなどで販売している。価格は1,870円〜。現在は第2弾まで公開している。
同社広報担当の溝上美早さんによると、キャラクター公開当初から「声を付けてほしい」という要望が多かったという。SNSで希望声優のアンケートを取っていたところ、諏訪部さん本人からリアクションがあり「ブラジル」役を依頼した。
溝上さんは「ボイスドラマ収録の際に、諏訪部さんがキャラクターに合わせてアイデアを出してキャラクター設定を作り込んでくれたおかげで、想像以上に魅力的なキャラクターに仕上がった。日本だけでなく海外のアニメファンからも反響がある」と話す。「ブラックはもちろん、ミルクや砂糖などを入れてさまざまな人に自由にコーヒーを楽しんでほしい。コーヒー豆にはさまざまな産地の銘柄があり、それぞれに個性がある。キャラクターをきっかけに、コーヒーの奥深い世界を知ってもらえたら。『推しを飲む』体験を楽しんで」とも。
10月1日からは直営カフェ「とびだす焙煎所」(黒田)で、特大パネル展示やグッズ販売、限定メニューの提供を行うイベントを開催する。営業時間は8時〜19時。