レモンチューハイを飲んで酒造会社「中野BC」(海南市藤白)を応援する企画が9月1日、和歌山県内の飲食店で始まった。
まき焼き料理店「オキビ」で提供される「富士白レモンチュウハイ」
8月27日に同社工場で火災が発生、人的被害はなかったが焼酎製造エリアが被害を受けた。同社の発表によると、商品保管倉庫は火災による直接的な影響を受けておらず、商品の出荷は予定通り行っているという。
応援企画は、各店で同社のレモンチューハイを提供し、応援メッセージを募集する取り組み。酒類・食材卸売会社「リカーショップゴワ」(和歌山市砂山南1)が企画し、和歌山市内を中心に居酒屋やバー、ラウンジなど約100店舗が参加。参加店舗は応援POPを設置し、「飲んで応援」を呼びかける。特設サイトで中野BCスタッフに向けたメッセージを受け付け、SNSでハッシュタグ「#レモンで中野BCに乾杯」を付けたチューハイの画像を添え、そのメッセージを届けている。
提供するレモンチューハイは、中野BCの「富士白レモンチュウハイの素(もと)」を使う。同商品は1983(昭和58)年発売で2009(平成21)年に終売したが、地元飲食店やファンの要望を受け、2018(平成30)年に復刻された。
リカーショップゴワ専務の後和直樹さんは「大規模な火災に私も含め、たくさんの人がショックを受けた。飲食店経営者とも中野BCとスタッフを応援したいと思いを共有し、たくさんの人に参加してもらえる企画にした」と話す。「中野BCの『富士白レモンチュウハイ』は甘さ控えめのすっきりした味でさまざまな料理に合う。応援企画を知り、新たにメニューに加える店が増えているので、近くの店に足を運び、『飲んで応援』に参加してもらえたら」とも。