アドベンチャーワールド(白浜町堅田)に仲間入りしたマゼランペンギンとフンボルトペンギンの公開が7月18日、同園で始まった。
長岡市寺泊水族博物館からやってきたマゼランペンギン(写真提供=アドベンチャーワールド・2026年6月28日撮影)
今回仲間入りしたのは、長岡市寺泊水族博物館(新潟県)で飼育していたマゼランペンギンの雄4羽、新潟市水族館「マリンピア日本海」(同)のフンボルトペンギンの雄3羽、雌3羽の計10羽。
今回の受け入れで、同園が飼育するペンギンは10種になった。同園によると、1978(昭和53)年の開園当初はフンボルトペンギンを飼育しており、飼育再開は約35年ぶり。国内で10種のペンギンを飼育する施設は唯一で、飼育種数・羽数共に世界最多になったという。
マゼランペンギンは胸に黒いラインが2本あり、両目の上から首にかけて顔を取り囲むように白い羽が生えている。フンボルトペンギンはピンク色の地肌部分がくちばしの付け根上部に広くある。両ペンギンは南米沿岸の温暖な地域に生息する「温帯ペンギン」。
温帯ペンギン担当の河口智博さんは「今回迎えるペンギンたちは、それぞれの施設で大切にされ、愛されてきた個体。その思いをしっかり受け継ぎたい。当園でもたくさんの人に愛される存在になってほしい」と話す。「ケープペンギンと見た目が似ているが、それぞれ異なる海流や気候に適応しており、3種を見比べることでその違いや共通点を探し、生物の環境適応や多様性について学べる。毎日向き合いながら、マゼランペンギンとフンボルトペンギンならではの魅力を見つけ伝えていきたい」と話す。
マゼランペンギンはファミリー広場、フンボルトペンギンはセンタードームで展示する。