コンサート「津軽の笛とフラメンコギターの世界」が9月26日、和歌の浦アートキューブ(和歌山市和歌浦南3)で開催される。主催は「津軽笛愛好会和歌山支部」。
津軽笛奏者の佐藤ぶん太さんとフラメンコギター奏者・智詠さんによるコンサート。佐藤さんは和歌山初公演。智詠さんは21年ぶりの公演となる。
佐藤さんは青森県平川市出身。9歳で津軽の郷土芸能を始め、岩木山に五穀豊穣を祈願する「お山参詣」の宵山で行われる「登山囃子(ばやし)奉納本大会」で6度の優勝経験を持つ。2019年にはニューヨークのカーネギーホールでライブを行った。全国に生徒を持ち、ワークショップや次世代奏者の育成にも力を入れるほか、ゲーム音楽の演奏参加など活動の幅を広げている。
津軽笛愛好会和歌山支部代表の辻きよこさんは、日本の伝統的な横笛奏者。佐藤さんがファーストアルバムをリリースした2007(平成19)年からのファンという。2023年からは佐藤さんの孫弟子になり、津軽笛の教室に通う。
辻さんは「笛は、奏者の息遣いが直接伝わる楽器だからこそ、人間性が表現される。佐藤さんの演奏は力強い低音が響き、白神山地や津軽の大地を感じさせてくれる。他のどの奏者とも異なる演奏を、和歌山の人たちにも聴いてほしい」と話す。「智詠さんはスペインに滞在していた本格派ギタリスト。同じ民俗音楽のセッションは、聴く人の記憶を呼び起こし、感情を揺さぶる。ギターに興味のある人にも足を運んでもらえたら」とも。
13時開場、13時30分開演。入場料は前売り=3,500円、当日券=4,000円。