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和歌山城公園動物園の新入りツキノワグマの名前と絵を募集 来春公開へ

「北秋田市くまくま園」から来春和歌山城公園動物園にやって来る雌のツキノワグマ(写真提供=和歌山城整備企画課、2026年7月1日撮影)

「北秋田市くまくま園」から来春和歌山城公園動物園にやって来る雌のツキノワグマ(写真提供=和歌山城整備企画課、2026年7月1日撮影)

 和歌山市と和歌山東南ロータリークラブが7月21日、和歌山城公園動物園(和歌山市一番丁)で来春新たに迎え入れるツキノワグマの名前と絵・イラストの募集を始めた。

「北秋田市くまくま園」から来春和歌山城公園動物園が受け入れる雌のツキノワグマ(写真提供=和歌山城整備企画課、2026年7月1日撮影)

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 ツキノワグマは「北秋田市くまくま園」(秋田県)で2022年1月29日に生まれた4歳の雌。同市によると、好奇心旺盛だが慎重な一面もあり、三日月形の胸の白い毛が少し欠けたように見えるという。

 和歌山城公園動物園は1972(昭和47)年に、寝室と運動場を備えた広さ約70平方メートルのクマ園舎を建設。以来、アメリカクロクマ、ツキノワグマなど3頭のクマを飼育してきた。2024年7月に約30年間飼育していた3代目クマのツキノワグマ「ベニー」が生涯を閉じ、以降クマ園舎は空室となっていた。現在、老朽化したクマ園舎の改修工事を進めており、2027年3月に完成を予定している。

 名前の募集は専用ウェブフォームで受け付ける。名前に込めた思いや由来を添えて1人1点まで応募できる。募集終了後、事務局による1次選考で10点ほど候補を選出し、一般投票で決定する。2027年4月のお披露目式で発表を予定する。

 絵・イラストの募集テーマは「ぼく・わたしが会いたいツキノワグマ」。「未就学児の部」「小学生の部」「中学生以上の部」の3部門で募集し、八つ切り画用紙(38センチ×27センチ)に描いた作品を同クラブで受け付ける。応募作品は11月下旬からクマ園舎付近に展示する。各部門の最優秀賞および優秀賞の受賞者には記念品を贈呈し、最優秀賞受賞者はお披露目式で表彰する。

 和歌山城整備企画課の坂下温子さんは「名前は募集開始1週間で全国各地から130件以上の応募があり、驚いている。名前を考えたり絵を描いたりすることで、新しくやって来るツキノワグマに興味関心を持ってもらいたい。動物園の新しい仲間として、園を引っ張っていってくれるような存在になってもらえたら」と話す。「これまでのクマを飼育してきた歴史を継承しながら、ツキノワグマが本来どういう動物なのか、生態を正しく理解する場を提供したい」とも。

 名前、絵・イラスト共に募集締め切りは10月30日。

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