ラグビー「2024 年度近畿クラブリーグ」のヒガシクラブと寝屋川クラブの試合が12月15日、紀三井寺公園補助競技場(和歌山市毛見)で行われる。主催は関西ラグビーフットボール協会。
ヒガシクラブは、和歌山県ラグビーフットボール協会・関西ラグビーフットボール協会に登録する県内唯一の社会人ラグビーチーム。「ENJOY RUGBY(エンジョイラグビー)」を合言葉に、ラグビーの普及・発展とスポーツ振興を目指す。高校を卒業したばかりの10代から60代まで、未経験者を含む幅広い世代の約80人が所属する。現在は毎週水曜20時に集まり、県立和歌山東高校グラウンドで練習を行う。
同チームは、近畿クラブリーグのA~Cの3カテゴリーのBに所属。今季、同カテゴリーには5チームが在籍し、11月27日現在ヒガシクラブは2チームと対戦し1勝1敗。2位以上になれば、カテゴリーAのチームとの入れ替え戦に挑戦できる。
主務兼コーチの日高晋作さんは「メンバーは働き方や練習に費やせる時間も異なるので、試合に向け、体調や日程の調整を工夫している。メリハリを付け、メンバーも自分も全力で楽しめるチームでありたい」と話す。
キャプテンの奥聖貴さんは「楽しむためには勝つことも大切。今季のチームは良い仕上がりを見せている。力を合わせ、カテゴリーA昇格を果たしたい。寝屋川クラブは強敵だが、皆さんの応援が力になるので、観戦に来てほしい」と話す。
12時50分キックオフ。