
「海南特産家庭用品協同組合PRESENTS海南ライフグッズマッチ」が7月13日、紀三井寺公園陸上競技場(和歌山市毛見)で開催される。
「アルテリーヴォ和歌山」の選手たち©2025ARTERIVO WAKAYAMA
社会人サッカーチーム「アルテリーヴォ和歌山」と「ASラランジャ京都」が対戦する同試合。アルテリーヴォ和歌山は「和歌山からJリーグチームを」を合言葉に、2007(平成19)年に創設。日本フットボールリーグ(JFL)昇格を目指し、アストエンジ関西サッカーリーグ1部に参加。今期の成績は、全14試合中8試合を終え、4勝2敗2分けで全8チーム中2位。ゴール数は18得点でリーグトップ。
同試合は、同リーグ第9節の公式戦。ASラランジャは現在3位だが、4月20日のリーグ第2節は1対2で敗北している。
当日は、海南市の家庭用品メーカー「aisen(アイセン)」(海南市小野田)、「SANKO(サンコー)」(大野中)、「サンベルム」(阪井)、「OKATO(オカトー)」(九品寺)の4社の協賛で、先着4000人に生活雑貨を配布する。試合前には、元サッカー選手・エンケンさんと動画配信者・マキヒカさんとの撮影会、ハーフタイムには2人が地元小学生とPK対戦する。
そのほか、会場では海南市の恒例行事「家庭用品まつり」のPRブースを設置。「ニッティド」(下津町)と北野純也選手が共同企画した五本指ソックスの販売会、家庭用品の抽選会の開催する。「伊太祁曽神社」(和歌山市伊太祈曽)が打ち水を行う企画「打ち水大作戦」を行う。フードコーナーにはキッチンカー10台以上が並ぶ。
主将の小久保裕也選手は「毎試合、チームとして着実に前進している手応えを感じる。これから2位・3位のチームとの直接対決となるので、勝って次につなげたい。ASラランジャはアウェー戦で黒星を喫した相手なので、リベンジを果たしたい。チームの成長を証明できるよう、万全の準備をして臨みたい」と意気込む。「この試合は、私たちにとって特別なホームゲーム。試合以外にも楽しめるイベントが盛りだくさんで、大人から子どもまで1日中、楽しんでもらえる。サッカー観戦が初めての人にも足を運んでほしい。心動かす試合を見せられるよう、全身全霊で闘う。皆さんと和歌山のサッカーシーンを盛り上げたい」とも。
19時キックオフ。入場無料。関連イベントは15時から。