
「ユアサビアフェス2025」が8月23日、JR湯浅駅周辺で初開催される。主催は移住者受入協議会「伝承鳩」。
2024年にJR湯浅駅周辺で開催された「ローカルクラフトフェス」の様子
湯浅町駅前ににぎわいを創出し、地域の魅力を体感してもらおうと企画した同イベント。「伝承鳩」は2024年、「BLUE WOOD brewery」(有田川町)のビールと関西圏の醸造所の瓶ビールを提供し、湯浅町、有田市、有田川町、広川町の飲食店を集めた「ローカルクラフトフェス」を開催。今年は、5醸造所を集め、クラフトビールと和歌山の食のペアリングを楽しんでもらうイベントに発展させた。
当日は、「BLUE WOOD brewery」「NOMCRAFT Brewing」(有田川町)、県外から「大阪渋谷麦酒」(大阪府)、「Open air」(兵庫県)、「グットウルフ麦酒」(奈良県)が出店する。飲食店は、「焼き鳥こうちゃん」(湯浅町)、「うなぎ屋かわすい」(有田市宮原町滝川原)、「GOLDEN RIVER」(有田川町)、「DeeDeeタイキッチン」(和歌山市美園町)、「服部食堂」(西高松1)、「わたしのテッパン」(匠町)など14店が並ぶ。
企画・運営担当者の前口あかねさんは「湯浅町で5つの醸造所が出店する本格的なビアフェスは珍しい。小さな街に醸造所や飲食店が集まり、交流が生まれる場を地域住民に体験してもらえたら。たくさんの人に、和歌山の食や空気を感じてもらいたい」と話す。
開催時間は16時~21時。小雨決行。雨天時は8月24日に延期する。