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紀ノ川SAで「和歌山しっとり生バウム」販売 和歌山大生が地元企業と共同開発

紀ノ川SA上り線で「和歌山しっとり生バウム」のPRをする和歌山大学生

紀ノ川SA上り線で「和歌山しっとり生バウム」のPRをする和歌山大学生

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 和歌山大学の学生が地元企業と共同開発した「和歌山しっとり生バウム」の販売が12月25日、阪和自動車道・紀ノ川サービスエリア上下線ショッピングコーナーで始まった。

4種のフレーバーが入った「和歌山しっとり生バウム」

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 「和歌山のご褒美をあなたに」をコンセプトに、手のひらサイズの半円型にカットした個装のバウムクーヘン。4種の味、「チョコがけ有田みかん」(346円)、湯浅しょうゆ、サツマイモ「なんたん蜜姫」(以上281円)、はちみつ味のプレーン(248円)があり、4種詰め合わせ(1,483円)も用意する。

 2024年から同大学、「西日本高速道路サービス・ホールディングス」(大阪府)が連携し、和歌山の魅力を発信するサービスエリア(以下、SA)限定の土産品として商品開発プロジェクトをスタート。1年目は、学生たちが紀ノ川SAで販売される土産品を分析し、土産品にふさわしい商品企画を提案。2年目は有田市でバウムクーヘン専門店を経営する「つむぎ」(鳴神)に協力を依頼した。商品内容やパッケージデザイン、広報、セールスプロモーションを学生が担当。プロジェクトには全学部から2年間で20人以上の学生が参加した。

 2年間、同プロジェクトに参加した観光学部の藤崎来実さんは「1年目は商品企画のためのデータ分析など、先輩たちについていくのに必死だった。今年は新しいメンバーにこれまでの経緯やテーマ、コンセプトなどを伝えることから始まり大変だったが、物事の考え方や人への伝え方などが身に付き成長できた。和歌山の歴史や魅力の探求方法などを学び、地域を知ることは面白かった」と2年間を振り返る。「和歌山の土産の選択肢を増やせてうれしい。土産品では珍しく複数の味がセットになっている。和歌山のいいとこ取りをしたのでさまざまな味を楽しんでほしい」と話す。

 同大学観光学部卒業生で西日本高速道路サービス・ホールディングスの暖井朝里さんは「学生らしいアイデアを提案してもらえた。パッケージデザインや商品PR、売り場作りなどを一緒にできてよかった」と話す。「和歌山と言えばミカンや梅が有名だが、まだまだ知られていない特産品や魅力がある。高速道路は県外の利用者も多いので、商品企画を通して新たな和歌山の一面を知ってもらえたら」とも。

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