ミュージシャンKISAKI(キサキ)さんが3月10日、生誕半世紀記念アルバム「Voice in Sadness(ボイス・イン・サッドネス)」を発売した。
ビジュアル系ロックバンドなどで30年以上音楽活動を続けるKISAKIさんは海南市出身。中学時代にベースを始め、高校時代にバンド「Levia」を結成。ライブハウス「オールドタイム」(和歌山市北新5)でオリジナル楽曲を披露し、楽曲制作とライブ活動を本格的に開始した。高校卒業後は活動の拠点を大阪に移し、1997(平成9)年にバンド「MIRAGE(ミラージュ)」でワーナーミュージック・ジャパンからメジャーデビュー。以降も数々のミュージシャンとバンドで活動し、フランス・パリや台湾など海外でも公演。現在はソロ活動のほか、音楽プロデューサー、楽曲提供などの活動を行う。
同アルバムは、2023年に発売した自身の活動30周年アルバム3枚からリミックス楽曲7曲、新録曲2曲、新曲3曲の計12曲を収録。ゲストミュージシャンに「摩天楼オペラ」の苑さん、櫻井有紀さん、ドラマーの森谷亮太さんなどを迎える。ジャケット写真には、生まれた時刻を指す時計をデザイン。タイトル曲「Voice in Sadness」は、悲しみの中で生まれてくる美しいメロディーを表現する。
KISAKIさんは「人生の節目に自分の作品を残したいと、思い入れのある楽曲を選んだ。ロックだけでなく、バラードやクラシックとロックの融合など、時に激しく、時に切ない曲を詰め込んだ。タイトル曲は、バンド活動30周年後、音楽を続けていけるか葛藤した末、ビジュアル系音楽シーンに人生をささげようという決意を込めた」と話す。
「和歌山には数え切れないほどの思い出がある。初めて鑑賞したコンサートは、和歌山県民文化会館だった。原点に帰る意味も込めて、県民文化会館でのライブが実現した時には初めて両親を自分のライブに招待した。和歌山の音楽とエンターテインメントを盛り上げて恩返ししたい。和歌山の人にも聴いてほしい。また和歌山のライブで会いましょう」とも。