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白浜・アドベンチャーワールドが体験コンテンツ刷新 「癒やし」テーマに

テーマソングをリニューアルしたイルカショー「Smiles」

テーマソングをリニューアルしたイルカショー「Smiles」

 アドベンチャーワールド(白浜町堅田)が3月21日、教育とエンターテインメントを掛け合わせた体験コンテンツの提供を始めた。

来園者の参加型コンテンツとなったイルカショーの様子

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 同園は2025年6月、飼育していた4頭のジャイアントパンダを中国に返還。パンダ返還後、目玉となる新たなコンテンツとして「地球でいちばん癒やされるテーマパーク」をコンセプトに、園内で暮らす120種1600頭の動物すべてにスポットを当て、新しい学びや癒やしを切り口とした体験を提供する。

 「来園者のうち約9割が観覧する」(同園スタッフ)というイルカとクジラのショー「Smiles」も9年ぶりに内容をリニューアルする。歌手のシェネルさんが歌う新テーマソング「Sense of Wonder(センス・オブ・ワンダー)」に合わせ、イルカやクジラがパフォーマンスを披露。プールの中でイルカが大きなボールを尾ではじくのに合わせ、来園者も巨大なボールを送り合う「大玉送り」など参加型要素も取り入れた。

 「サファリワールド」エリアでは、列車を模した115人乗りの連結車両「ケニア号」に立体音響による音声ストーリーガイドを導入した「ディスカバリーケニア号」(1人=800円)の運転を始める。 乗客には動物のトレーディングカード40種から5種を配布する。「海獣館」2階には、南極の現地時間と連動したデジタルアートやアロマを楽しめる「ペンギンワールドラウンジ」を開設した。

 このほか、飼育スタッフや獣医師が施設内の各エリアで動物の行動や食事・トレーニングの裏側を伝えるトークショー、フラミンゴやシマウマなど10種類の動物を眺められる新たな席を園内10カ所に設置する。スマホアプリで申し込む「キッズ飼育員クエスト」では、小学生までの子どもを対象にウサギの健康診断などの仕事体験を提供する。

 同園のイルカショーのファンだという親子は「内容が変わっていて驚いた。大玉に触ったり曲に合わせて手拍子したりと、以前よりもショーに参加している感じがして楽しかった」と話す。

 今津孝二園長は「パンダはいなくなったが、当園にはたくさんの動物がいる。楽しい中にも気付きや学びがあるパークとして、園内至る所に動物の魅力を感じられる仕掛けを用意している。動物の動きをゆっくり見てもらい、1頭1頭の命を感じてもらいたい」と話す。

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