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和歌山に「ランチパスポート」第2弾-海南エリアもカバー

書店店頭に並べられたランチパスポート(宮脇書店ロイネット和歌山店)

書店店頭に並べられたランチパスポート(宮脇書店ロイネット和歌山店)

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 地域情報紙誌を手掛ける和歌山リビング新聞社(和歌山市小野町1、TEL 073-428-0281)が2月28日、「ランチパスポート 和歌山・岩出・海南版」を刊行した。

表紙を開くと、パスポート風に顔写真や氏名を書き込むページも

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 ランチパスポートは、参加店が用意する特定のメニューをワンコイン(500円)で食べることがクーポンがついたグルメ本。来店・注文時と会計時に提示すると、パスポートのようにスタンプが押される。

 同書は、高知県のタウン誌を発行している出版社「ほっとこうち」が2011年4月に刊行したのが始まり。和歌山では昨年9月に、「和歌山・岩出版」として第1弾を発売し、第2弾となる今回はエリアを海南市にも拡大、計68店舗を収録している。

 チーフディレクターの橋本裕史さんは「ランチタイムだけでなく、終日利用が可能な店などもあるので、1日に2~3店回る使い方もできる。ぜひ本誌を持って、新しいランチスポットを見つけてもらえれば」と利用を呼び掛ける。

 発売直後の反響について、宮脇書店ロイネット和歌山店(七番丁26)店長の元村文亮(ふみあき)さんは「発売前から非常に問い合わせも多く、売れ行きも好調。家族や友人の分も合わせて、一人で複数冊購入する方も目立つ」と話す。

 利用は1人1冊、1店舗につき3回まで。期限は2015年5月31日。価格は980円。和歌山市、岩出市、海南市の書店およびコンビニエンスストアで販売している。

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