和歌山の二大グルメ情報誌といわれる「テイスティ和歌山 2013-2014」(アガサス)と「和歌山カフェStyle」(和歌山リビング新聞社)が、それぞれ10月26日、11月16日に発売され、和歌山市内の大手書店で平積みや面陳列されている。
発売されたばかりの和歌山のグルメ情報誌2誌が目立つ場所に置かれている。写真は、TSUTAYA WAY ガーデンパーク和歌山店
宮脇書店ロイネット和歌山店(和歌山市七番丁)の岡克憲さんは「『和歌山のグルメ本はないの?』という問い合わせは以前から多かったので、同時期に2種類も刊行されて大変ありがたい。2冊とも買い求めるお客さまも多く、売れ行きは好調」と笑顔を見せる。
「テイスティ和歌山」は4年ぶりの最新版で、和歌山県下全域を網羅。バッグにも収まるよう、タブレットサイズに変更した。「ジャンル別に飲食店を掲載し、目当ての店を見つけやすくしている。『食べる』だけでなく雑貨などの購入もできる『楽しめる』店を数多く掲載するように意識した」と編集長の松本雅樹さん。
「和歌山カフェStyle」は、フリーマガジン「Lism」創刊10周年記念の一環として発行。同誌の人気特集を1冊にしたという。「カフェオーナーは内装から小物まで、細部を大切にする方が多い。このこだわりを伝えられるよう、プロの写真家に依頼し写真を大きく掲載するようにした。紙質にもこだわり、部屋に飾りたくなるような表紙を意識した」(同編集部)。
価格は、「テイスティ和歌山」=980円、「和歌山カフェStyle」=683円。和歌山県下の主要書店とコンビニで扱っている。