
南海電鉄和歌山市駅近くのシェアキッチンPLUG(和歌山市万町)で8月22日、「まちなか読書会」が行われた。主催は、和歌山市中心市街地のまちづくりに取り組む市民団体「わかやまイイネ!プロジェクト」。
2011年10月に始まった同会は、今回で30回目。読んだ本を一冊持ち寄ってほかの参加者にその内容や感想を話すイベントで、お気に入りの一冊を通じて読書好きの仲間の輪を広げることを目的に開いている。これまで延べ200人以上が参加した。当初は地元経営者のカフェや喫茶店で開催していたが、昨年9月から同シェアキッチンで定期開催している。
同会の世話人の津村雅枝さんは「もともとは地元のお店に行くきっかけを作りたかった。開催日と場所を定めることで市のウェブページに掲載してもらえるようになり、参加者が増加した」と話す。
事務職として勤務する兼業主婦の津村さんは、土曜午前中に参加できる読書会がなかったことから、団体メンバーと一緒に同会を開始。まちづくりを勉強して知った鹿児島市の読書会を参考にしたという。「自分たちの街にも本が好きな人おしゃべりできる場所がほしかった。小さなことだが、自分が少し行動するだけで幸せな暮らしにつながれば」とも。
この日初参加した和歌山市在住の女性は「皆さんがどんな本を読んでいるのか、興味があって参加した。本が大好きな参加者たちの話を聞いたら、もっと本が読みたくなった」と笑顔を見せていた。
参加無料(要ワンオーダー)。開催日時は毎月第4土曜、10時~11時30分。