JR和歌山近くの「ミソノバル」(和歌山市美園町、TEL 073-425-0088)が12月18日、「梅酒ヌーボー」の取り扱いを始めた。メニュー表には載っていない季節限定販売で、価格はグラス500円。
梅酒ヌーボーは、中野BC(海南市)が製造販売する新酒の梅酒。6月から漬け込んだ梅の実を12月初旬に取り出し、熟成させずに瓶詰めする。今年は梅の生育が良く、酸味のあるすっきりとした味に仕上がったという。12月9日に解禁された。
知念克樹店長は「酸味だけでなく、甘みもしっかりあって飲みやすい。梅酒ヌーボーに合う料理としては『ポークのオーブン焼き 粒マスタード』(880円)がおすすめ」と話す。「和歌山特産の梅を知ってもらうきっかけになれば」とも。
ミソノバルは2011年10月にオープン。和歌山産の梅酒を約55種類取りそろえ、スペイン料理を中心に提供する。
メニューは「本日のタパス盛り合わせ」(1,080円)、「スパニッシュオムレツ」(480円)、「海の幸4種のパエリア」(1,180円)、「牛ホホ肉の煮込み デミグラスソース」(780円)、各種アヒージョ(680円)など。
アルコールは梅酒(400円~)のほか、生ビールに梅シロップを加えた「初恋ビール」(700円)や和歌山の地ビール「ナギサビール」(650円)、和歌山産の果実を使ったフルーツ酒(600円~)などを用意する。
営業時間は18時~24時。日曜定休。