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和歌山・みなべ町が「梅干し食べてすっぱ顔コンテスト」 グランプリに梅干し1年分

特設サイトには「すっぱ顔」がズラリ

特設サイトには「すっぱ顔」がズラリ

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 南高梅の産地として知られる和歌山県みなべ町が11月15日から、「梅干し食べてすっぱ顔コンテスト」を開催している。一番「かわいい」すっぱ顔をした人には優勝賞品として梅干し1年分を贈呈する。

みなべ町の南高梅の梅干し

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 梅干しと梅干しを食べた表情の写真をツイッターかインスタグラムに投稿して応募する同コンテストは今回が初めて。ハッシュタグで指定のキーワードを追加することで特設サイトに写真が表示される。サイト上には現在、梅干しを手にした参加者の写真が掲載されている。

 同町は日本一のウメの産地として知られ、町役場には「うめ課」を設置している。昨年12月には、400年にわたり高品質なウメの生産を持続してきた農業システム「みなべ・田辺の梅システム」が世界農業遺産の認定を受けた。

 町役場うめ課の中早良太さんは「梅干し好きで知られるタレント『きゃりーぱみゅぱみゅ』さんに梅干しを送ったことがきっかけで、所属事務所『アソビシステム』の協力を得て今回のコンテストを企画した。若い世代に梅干しに親しんでもらおうとスマートフォンで投稿できるSNSを使って応募を呼び掛けた」と話す。「県外からも若い世代のかわいい写真が集まってきている。梅干しを食べるだけでなく楽しんでもらいたい」とも。

 応募作品の「いいね」「リツイート」などのほかのユーザーからの評価を加味し、コンテスト委員会が審査を行う。グランプリには同町の梅干し1年分(365個)、準グランプリは5,000円分の同町梅加工品、3位には3,000円分を贈呈する。

 応募期間は12月15日まで。結果発表は12月中旬頃。

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