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和歌山・海南の洋食店「マキシム」が改装 高齢者に優しい店へ

窓際にカウンターが新設された店内

窓際にカウンターが新設された店内

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 和歌山・海南警察署近くの洋食店「Maxim(マキシム)」(海南市船尾、TEL 073-483-5552)がリニューアルオープンして2カ月がたった。

チーズカツ&ポークカツセットランチ

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 店主のデザイナーの日口奈央さんが「自分の店で地元を盛り上げたい」と、夫の克己さんと大阪からUターンし、2006年3月に開店。店舗面積は約25坪で、席数はカウンター席5席、テーブル席23席の合計28席。

 改装工事には奈央さんもデザイナーとして参加し、店舗の外壁と内壁の塗り直しや、テーブルなど家具のリメーク、カウンター席の新設、トイレの洋式化と増設など、老朽化した建物の改修に加え高齢者を配慮した。

 メニューは従来通り「おいしい白米が食べられるメニューを、できるだけ地元のものを活用して」をコンセプトに提供。煮込みハンバーグやチキンカツなど4種類からメイン料理を選べる「本日のランチ」(スープとサラダ、ライス付き=850円)、土日限定のビーフシチューランチ(950円)、カレーライス各種(800円~)、オムライス(850円)など。

 奈央さんは「一人で来ても利用しやすいように窓に向いたカウンター席を作ったり、3世代の家族でゆったり座れるように大きなテーブルを設置したりと空間の使い方も工夫した。今後は2階に客席を増設しお客さまがより過ごしやすい店にしていきたい」と話す。

 営業時間は11時30分~16時。水曜定休。

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