「和歌山公園桜まつり」が3月23日、和歌山公園(和歌山市一番丁)で始まった。
和歌山城のある同園の広さは20万4500平方メートル。約600本のソメイヨシノのほか、照葉樹の森やツツジ、アジサイ、モミジなど多くの植物が植えられ、四季折々の変化を楽しめる。
和歌山では25日に和歌山地方気象台が桜の開花を発表。和歌山城内ではソメイヨシノは三分咲き、一の橋近くのしだれ桜は見頃を迎えている。
桜まつり期間中は日没から22時まで、約100個のぼんぼりと400個のちょうちんで桜をライトアップするほか、屋台を設置し来園者は夜桜を楽しむことができるようにする。
和歌山城整備企画課の担当者は「三分咲きから四分咲きの木もあれば、まだ開花していない木もある。気候にもよるが、見頃は今週末ごろ。一橋のしだれ桜は少し開花が早いので見頃を迎えている。しだれ桜もライトアップしているので夜も訪れてほしい」と呼び掛ける。
4月7日まで。