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「Kisssh-Kissssssh映画祭」が自主制作映画募集-コンペで約10作品上映

自主制作映画上映会場の「ボーイスカウトハウス」。築約70年の元紡績工場を活用した

自主制作映画上映会場の「ボーイスカウトハウス」。築約70年の元紡績工場を活用した

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 Kisssh-Kissssssh(きしゅーきしゅー)映画祭実行委員会(和歌山市中ノ店北ノ丁)は現在、9月20日・21日に和歌山市加太で開催する映画祭に向けて自主制作映画を募集している。

昨年の様子。メーン会場となる「くじら公園」での野外上映を待つ人たち

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 同映画祭は、「波音を聞きながら見る映画」をテーマに昨年9月に初開催。「バグダッドカフェ」「カミハテ商店」「おとぎ話みたい」「ダンスナンバー時をかける少女」の4作品を加太北の浜公園(通称=くじら公園)で野外上映した。

 日中は自主制作映画の上映枠を設け、使われていない民家や閉店したカフェ、自治会館などをシアターとして利用。コンペを勝ち抜いた15作品を上映した。

 応募作品は、同映画祭実行委員会のメンバーと有識者が審査して10作品(予定)を選出。当日、観客の投票によってグランプリを決定する。グランプリには賞金3万円と加太で捕れた新鮮な魚介類が贈られる。

 同映画祭スタッフの大下直人さんは「昨年はさまざまなジャンルの73作品が集まり、初開催ながら自主制作映画のクオリティーの高さに驚いた。今年もすでに約20作品の応募がある。多様な作品が届くのが楽しみ」と話す。

 応募締め切りは6月14日。入選作品の発表は6月30日を予定。審査料は1作品につき1,000円。作品のジャンルは不問。

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