和歌山城近くにカジュアルフレンチ・イタリアンの店「BISTRO&CAFE CHELSEA(チェルシー)」(和歌山市駿河町、TEL073-422-8273)がオープンして2カ月が過ぎた。オープンは4月8日。店舗面積は18坪で、カウンター6席、テーブル14席を用意する。
店名は、米ニューヨーク市マンハッタンにあるチェルシーマーケットに由来する。同マーケットはビル1階の通路に飲食店などが連なり、活気あふれる場所として有名だ。
オーナーの松本和也さんは和歌山市出身。飲食店勤務を経て独立を果たした。「自分が好きなフランス料理とイタリア料理を手軽に楽しんでもらえる店を目指した」と話す。
開放感にこだわったという店は角地のビル1階にある。和食店「銀平」跡で、和室を大幅に改装したという。大きな窓があり、外からも店内がよく見える。
メニューは、「前菜の盛り合わせ」、「骨付き鶏モモ肉のコンフィ」、パスタは「きのこばくだん」「イカスミ」「魚介のジェノベーゼ」など(以上1,500円)、手作りのデザート(700円~)。(メニューは季節や仕入れで変わる。)
ドリンクメニューは、グラスワイン、生ビール(以上500円~)、ハイボール(450円~)、コーヒー(400円)など。価格は全て税別。
「仕事帰りに一人でも利用しやすいように、カウンター席とワンコインメニューを用意している」と松本さん。「近くを通る人に『あそこはいつもにぎやかだな』と思ってもらえるような気軽に行ける店でありたい」と意気込む。
営業時間は17時~翌2時。水曜定休。駐車場無し。