「フェアフィールド・バイ・マリオット・和歌山串本」(東牟婁郡串本町鬮野川、TEL 0735-67-7365)が4月14日、道の駅「くしもと橋杭岩」向かいにオープンした。
同ホテルは、米ホテル大手のマリオット・インターナショナルと積水ハウスが共同で進める「Trip Base 道の駅プロジェクト」の一環として開業する県内初のホテル。同プロジェクトは、道の駅に隣接するエリアでホテルを展開し、地元企業との協業や地域活性化を目指す。第1弾として全国15カ所で順次開業する。
ホテルは地上7階建て、25平方メートルほどの客室90室を備える。山側と海側の客室があり、海側の客室からは国の天然記念物・橋杭岩を一望できる。
支配人の三谷健一さんは「宿泊されたお客さまからは、景色がよく、和歌山ならではの食事やローカルスポットをゆっくり見て回れてよかったとのお声をいただいている。串本は、海水浴やダイビング、熊野古道などの観光拠点にしやすい。今まで通過点だった道の駅に滞在することで、地域の人々との交流や地域の魅力を味わっていただきたい」と話す。
チェックイン=15時、チェックアウト=10時。宿泊料金は、1室1泊1万890円~。