有田川町の観光ブドウ園「有田巨峰村」(有田川町川口、TEL 0737-32-4484)で8月20日、ブドウ狩り営業が始まる。運営は有田落葉果樹生産組合。
同園は、22のブドウ生産者が参加する県内最大規模の観光ブドウ園。巨峰を中心に、ピオーネ、シャインマスカット、梨なども収穫できる。総耕作面積は約40ヘクタール。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年に続き今年もオープニングセレモニーの開催を見送る。
同組合長の山本隆幹さんは「今年は巨峰の生育で重要な5月の開花時期に雨が多く、日照不足を心配したが、7月から晴れが多く、寒暖差もあり、糖度の高い実がなっている。ブドウ狩りを楽しんで、甘いブドウを食べていただければ」と話す。
開園時間は8時~18時。入園料は、中学生以上=800円、小学生以上=600円で、350グラムのブドウが付く。9月下旬まで。