イルミネーションイベント「シーサイドイルミネーション」が12月1日、白良浜(白浜町)で始まった。主催は白浜町商工会青年部。
2018(平成30)年に始まり、今年で4回目。砂浜にLED電球でハートや翼をイメージしたオブジェ、光のトンネル、パンダなどを設置するほか、護岸上を2つのツリーなどで飾り付ける。会場には写真撮影を楽しむ観光客や地元の人の姿が見られた。
同町在住の女性は「昨年に続き訪れた。昨年と比べ規模が大きくなり、きれい。来年も来たい」と笑顔を見せる。
12月31日には第26回「カウントダウン花火」を開催。約5分間、花火を打ち上げ、新年を祝う。恒例の年越しそばの振る舞いは新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、昨年に引き続き中止する。
同商工会青年部の高井克真さんは「夏の海水浴だけでなく、冬の白良浜も楽しんでもらいたい」と呼び掛ける。
開催時間は17時から22時。来年1月31日まで。入場無料。