JR海南駅前西広場で現在、「えきまえイルミネーション」が行われている。主催は一般社団法人海南青年会議所(海南JC)。
同企画は今年で3年目。11月21日から駅前広場の7本の街路樹に細かなLED電球を、大きな木には球体の飾りを付け、一帯を彩る。海南駅は「和歌山マリーナシティ」(和歌山市毛見)で開催中のイルミネーションイベント「フェスタ・ルーチェ」の玄関口となることから、地面に同イベントのロゴを投影して出迎える。11月19日に始まった駅近くの市民交流施設「海南ノビノス」のイルミネーションと合わせ、イルミネーションイベントを盛り上げる。
海南JC副理事長の山東洋介さんは「イルミネーションの飾り付けは地元海南の企業で、フェスタ・ルーチェも手掛けるタカショーデジテックに依頼している。地元の企業の強みを生かしたイベントが、街の風物詩となってきてうれしい」と話す。「夏の『ふるさと海南まつり』と同じように、街ぐるみのイベントとして協賛を募り、2023年には実行委員会を立ち上げる計画。今後、新型コロナウイルスが落ち着いたら、イルミネーションの下でイベントを開催するなど、にぎわいにつながっていけば」とも。
点灯時間は17時~24時。2月14日まで。