印南町のシンボル「かえる橋」近くの菜の花が見頃を迎えている。
ミツバチが飛び回り、春の訪れを感じさせる(写真提供=印南町)
同町は2月7日、運営するホームページのフォトニュースコーナーに菜の花の写真を掲載。「菜の花が咲く季節となりました。役場の近くや町のシンボルである『かえる橋』の付近でたくさんの菜の花が咲いています」(原文ママ)と開花を知らせた。同町のツイッター公式アカウントにも投稿したところ、40回以上リツイート、190以上のいいねが寄せられた。
1995(平成7)年、JR印南駅北側に9億3,500万円かけて建設された同橋。紀勢線線路を越える渡線橋の赤いカエルに模したアーチの「かえる大橋」のほか、印南川を超える「かえる小橋」など、全長133メートル。町ホームページのヘッダーやご当地ナンバープレートにもイラストが使われている。
同町総務課の坂口哲之さんは「かえる橋と菜の花は広報誌でも取り上げる季節の定番スポット。写真を撮りに来る人も多い。歩いていたら良い撮影スポットを見つけたのでツイッターに投稿した。これからも印南町の情報を発信するので公式ツイッターアカウントを見てほしい」と話す。