「那賀ふれあい市場 青洲の里農産物直売所」が2月22日、道の駅「青洲の里」(紀の川市西野山)内にプレオープンした。運営は「JA紀の里」(上野)。
同駅は、2015(平成27)年11月に国土交通省から道の駅に認定され、翌年3月に県内32カ所目の道の駅として開業。さらなる活性化を目指し、農産物直売所を新設した。売場面積は257.54平方メートル。直売所では、採れたて野菜や果物、花、農産物加工品などを販売。120人前後の生産者が登録、直売する。
「JA紀の里」販売部の鈴木一矢さんは「このエリアは、春にウメ、夏にモモ、秋にカキ、冬にミカンと1年中フルーツが並ぶ。今はかんきつ類のばんかんやキウイ、イチゴが旬。特にイチゴ『まりひめ』とハッサクは当地の特産品。地元の人も遠方の人も、常に新しい発見がある店にしたい」と意気込む。
岩出市在住の夫婦は「新しい店ができたと聞いてさっそく来てみた。春菊など葉野菜としらぬいを買った」と笑顔を見せる。
営業時間は9時~15時。火曜定休。グランドオープン日は3月6日。