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和歌山・紀の川市でハウス物イチジクの出荷始まる

早朝からイチジクを収穫する岡さん

早朝からイチジクを収穫する岡さん

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 ハウス栽培したイチジクの収穫が現在、紀の川市で行われている。

イチジクの断面

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 同市のイチジク栽培は1975(昭和50)年ごろから、ミカンや水稲などの転換作物として広まり、現在は日本一の生産量を誇る。主力品種は「桝井ドーフィン」。ハウス栽培の収穫は7月上旬から始まり、露地栽培の収穫は8月ごろから始まる。

 イチジク農家の岡豊章さんは「今年は台風4号の影響で温度や湿度が急に上がったので、収穫作業に追われた。イチジクは食物繊維が多いので肌に良く、便秘に効果的。そのままはもちろん、パフェやジューサーでジェラートのようにしてもおいしい」と話す。

 「JA紀の里ファーマーズマーケットめっけもん広場」(豊田)、「那賀ふれあい市場青洲の里農産物直売所」(西野山)、「ファーマーズマーケット紀ノ川ふうの丘」(平野)など。出荷は11月ごろまで。

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