第6回「わかやまリレーマラソン パンダRUN(ラン)」が10月16日、紀三井寺公園(和歌山市毛見)で開催される。主催は和歌山県教育委員会と公益社団法人和歌山県体育協会。
チームメンバーとそろってゴールするリレーマラソン参加者(2021年撮影)
リレーマラソンは選手がたすきをつなぎ、チームで決められた距離を走る競技。同大会は42.195キロのフルリレーマラソン、21キロのハーフリレーマラソン、1.4キロのファミリーマラソンの3部門を設ける。昨年は11月に開催し、約1200人が参加した。
ハーフとフルでは小学生以上の4人~10人のチーム参加が必要。ハーフは一般、職場仲間、女性、小学生、中学生の5つ種目を設ける。フルは一般と職場仲間の2種目。種目ごとに上位5チームを表彰するほか、6位以下のチームに抽選で商品を進呈する。
ファミリーは人数や年齢制限を設けず、抱っこひもやベビーカーでも参加可能。過去大会では、マラソンデビューする親子連れや子どもグループなど幅広い世代の参加があったという。
大会テーマのパンダにちなんだコスチュームコンテストも開催。事前エントリーしたチームから当日、ベストパンダ賞を表彰する。
当日、会場ではフライングディスクやグラウンド・ゴルフ、10メートル走などのスポーツ体験会、スタンプラリーなどの子ども向けイベントも行う。
事務局担当者は「子どもから大人まで、幅広い世代の人に楽しみながら完走を目指してほしい。パンダの仮装も大歓迎。気軽に家族や仲間とスポーツを楽しむ機会になれば」と話す。
参加費は、ハーフとフルは高校生以上=2,000円、小・中学生=1,000円(以上、先着200チーム)。ファミリー=無料(先着200人)。エントリー受け付けは9月6日まで。