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和歌山市役所近くにうどん店「紬」 国産小麦粉の熟成麺提供

うどんとおむすびの店「紬(つむぎ)」の前で来店を呼びかける店主の奥畑さん

うどんとおむすびの店「紬(つむぎ)」の前で来店を呼びかける店主の奥畑さん

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 うどんとおむすびの店「紬(つむぎ)」(和歌山市八番丁、TEL 073-488-1774)がオープンして3カ月がたった。

釜玉うどんと金山寺みそのおむすび

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 店舗面積は20坪。1階の席数は、カウンター席5席、テーブル12席。2階は座敷で、席数はテーブル16席。国産小麦粉を使い48時間以上熟成させるという自家製麺を提供する同店。化学調味料を使わず、カツオと昆布からだしを取り、うどんだしや炊き込みご飯に使う

 メニューは、釜揚げうどん(580円)、明太(めんたい)釜玉うどん(680円)、ちく玉天うどん(温・冷)(780円)、肉うどん(温・冷)(880円)、名物肉カレーうどん(温)(980円)、海老(えび)もちうどん(1,080円)など。温玉牛すき飯、鶏天タルタル南蛮丼(以上、880円、ミニサイズは580円)、おむすび(梅・めんたいこ・昆布・金山寺みそ)(各120円)など。テイクアウトに対応する。

 店主の奥畑公康さんは「飲食店から始まるまちづくり」をテーマにした飲食店グループ「タブローカル」を経営。「キッチンキャミ―」(十番丁)、「紀州のしずく」(十三番丁)、「紀州麺処(めんどころ)誉」(西ノ店)、「襷(たすき)食堂」(十二番丁)、「シロキタキッチンパーク」(八番丁)などを運営している。

 奥畑さんは「うどんはコシのある讃岐風、だしは関西風。熟成させたつるつるもちもち食感を楽しんでもらいたい。平日は近隣で働く人が来店してくれる。土曜は子ども連れに2階の座敷が好評。座敷は貸し切りの宴会に対応する。和歌山にはうどん店が少ないと感じていた。うどん好きが集まり、にぎわいを生み出せれば」と話す。

 営業時間は、11時~14時、17時30分~21時。日曜定休。

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