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和歌山市役所近くに「襷食堂」 定食とおばんざい提供、子連れで働ける環境整備も

「襷食堂」店内の様子

「襷食堂」店内の様子

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 子連れで働けるキッチンを併設した「襷(たすき)食堂」(和歌山市十二番丁、TEL 073-488-1553)が和歌山市役所近くにオープンして2カ月がたった。

「一人でも食べきれるサイズ」を意識した料理

 イタリア料理店「キッチンキャミー」(六番丁)、居酒屋「紀州のしずく」(十三番丁)などを経営する奥畑公康さんが人手不足に悩む中、「働きたくても働けない人が働ける職場や環境を作ろう」と、子どもと一緒に出勤し働けるキッチンを持つ食堂として開いた。

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 スタッフは全員女性で、日中から夜は小学生の子どもを持つ子育て世代の母親、早朝は年金受給世代の女性が働く。子どもと母親が安心して働けるよう、客席とキッチンを別の部屋に分ける。ビル1階の5坪の駐輪スペースをカウンター12席の客席に、同ビル1階の事務所をキッチンに改装した。

 朝のメニューは、ご飯、みそ汁、焼きのり、漬物が付く朝ご飯セット(300円)など。昼のメニューは、週替わり定食(650円)、焼き魚定食、鶏唐揚げ定食(700円)など。夜のメニューは、グリーンサラダ、薫製ポテサラ(以上300円)、串カツ各種(100円~)、おでん各種(120円)、牛すじ煮込み(480円)、灰干しサンマ(580円)など。のりのつくだ煮「ごはんですよ」(1瓶350円)のボトルキープができる。

 ドリンクメニューは、ビール各種(350円~)、酎ハイ各種(350円)、ハイボール(400円)、焼酎各種(350円~)、ホッピーセット(380円)、ウーロン茶、ティーソーダ、ジンジャーエール(以上250円)など。

 奥畑さんは「家庭の味を大事に、少量の小鉢で提供することで、一人でもさまざまな種類を食べてもらえるようにしている。周辺には単身赴任のサラリーマンもたくさんいるので、朝昼夜と健康的な食事を提供したい」と話す。「出産を機に仕事を辞めてしまう女性がたくさんいるが、働きやすい環境を作ることでもっと自分の能力を生かしてほしい。これから同じような取り組みを考えている店のモデルケースになれば。今は小学生の子どもが中心だが、3~4歳の子どもも連れて来られるシステムも今後考えていきたい」とも。

 営業時間は7時30分~23時(土曜・祝日は11時~)。日曜定休。

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