「和歌山市が舞台!アニメ『サマータイムレンダ』がもっと好きになるパネル展」が9月15日、和歌山市民図書館(和歌山市屏風丁)で始まる。
和歌山市民図書館の蔦屋書店で販売する漫画「サマータイムレンダ」全13巻
和歌山市を舞台に起こる事件を描くSFサスペンスアニメを紹介する同展。今年7月に開催した「和歌山市が舞台!アニメ『サマータイムレンダ』が分かるパネル展」の第2弾になる今回は、新たな原画の複製や声優からのメッセージを展示するほか、アニメ制作の裏側をより深く知ってもらおうと、台本の複製や制作スタッフからのメッセージなどを展示に加える。
同作は、和歌山市出身の漫画家・田中靖規さんの漫画「サマータイムレンダ」が原作。放送は今年4月、関西テレビ・TOKYO MX・BS11などで始まった。
広報担当者の前田奈都美さんは「前回の展示は、アニメファンだけではなく、さまざまな世代に同作とアニメを知ってもらうきっかけになった。今回新たに台本や制作スタッフのコメントなどを展示し、アニメ制作の裏側をより深く知る展示になった。アニメの魅力はもちろん、和歌山の街の魅力や文化も学べる。期間中、当館でしか見ることのできないコンテンツもあるので、ぜひ足を運んでほしい」と呼びかける。
展示時間は9時~21時。入場無料。10月14日まで(最終日は17時まで)。