和歌山県産温州(うんしゅう)ミカンの果汁を使った「和歌山みかんサワー」の販売が10月24日、全国の「イオン」「マックスバリュ」などイオングループ約2000店舗で始まった。販売はイオンリテール。
「イオンモール和歌山」で「和歌山みかんサワー」をPRする和歌山県PRキャラクターの「きいちゃん」と高野豊さん
同商品は産地を限定した「ご当地チューハイ」商品開発の一環。昨年11月にご当地チューハイ第3弾として商品化された「和歌山みかんサワー」の販売は今年で2回目。国産果汁を使い、日本ソムリエ協会認定のマスターソムリエ・高野豊さんが監修する。
商品には県産温州ミカン果汁を5パーセント使い、昨年より果汁量を増やす。アルコール度数は3パーセント。パッケージは温州ミカンをイメージしたオレンジ色と黒でまとめた高級感のあるデザインに刷新し、和歌山県PRキャラクター「きいちゃん」や高野さんのメッセージを記載する。
食品流通課の稲葉有里さんは「昨年の商品が好評だった。味わい昨年よりみかんの風味が強くなっている。アルコール度数3%で飲みやすいので、たくさんの人に和歌山のミカン味を楽しんでもらえたら」と話す。
価格は350ミリリットル=118円。数量限定販売。