わらび餅のテイクアウト専門店「とろり天使のわらびもち」海南店(海南市重根)がオープンして3カ月がたった。経営は合同会社M.S.U.P(大阪市北区)。
「とろり天使のわらびもち」海南店の「飲むわらびもち・ミルクティー」
「とろり天使のわらびもち」(大阪府)は、全国に189店舗を展開するフランチャイズチェーン。和歌山県内では、「パビリオンシティ田辺店」(田辺市稲成町新江原)に次ぐ2店舗目。11月に「和歌山橋本店」(橋本市妻2)がオープンした。本わらび粉を使い、「とろとろ食感」を売りにするわらび餅やドリンク「飲むわらびもち」を提供する。季節ごとに新作を出し、冬季はクリスマスやバレンタインに向け、チョコ系の味を販売する。正月三が日は北海道産の十勝小豆のわらびもちを提供する。
海南店は月替わりで大きなバルーンやリボンなど、写真映えを意識した飾り付けを行う。同店スタッフによると、買ったドリンクを店内で撮影し、SNSに投稿する人も多いという。
メニューは、「生わらびもち和三盆」(1,200円)、「飲むわらびもち(黒蜜、ミルクティー、抹茶)」(730円)、「クリームわらびもち(4個セット)」(1,800円)、わらび餅とドリンクのセット(1,380円)など。LINE登録した人には会員割引を行う。
販売スタッフは「オープン当初は1日に200~300人が来店し行列ができた。幅広い年代の人が来店し、地元のリピーターも多い」と話す。
営業時間は10時~19時(12月29日~1月4日は11時~16時30分)。