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「和歌山バス」がオートマチック車両初導入 13年ぶりに新造

13年ぶりに導入した和歌山バスの新造車

13年ぶりに導入した和歌山バスの新造車

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 和歌山バス(和歌山市和歌浦西1、TEL 073-445-9133)が4月7日、新造車運行を始めた。

「和歌山バス」の新造車車内

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 同社の新造車導入は2010(平成22)年以来13年ぶり。バリアフリーに対応する低床のノンステップバス。同社初のオートマチック車両で、ドライバー異常時対応システム(EDSS)を標準搭載する。外装デザインは一新し、クリーム色の車体に赤と茶で和歌山バスの頭文字「W」をあしらった。行き先を示す「方向幕」は視認性を高める白色LEDを採用する。

 1975(昭和50)年設立の同社。和歌山市内を中心に18路線を運行する。現在一般路線のほか夜行バス、高速バス、リムジンバス等合わせ、91車両を所有する。

 同社営業課長の栗本義和さんは「ほとんどのバスがラッピングされている中で、数少ないオリジナルデザインのバス。1日数回は海南駅前まで行く路線を走るので、見かけたら車両デザインにも注目してほしい」と話す。「ノンステップバスで高齢者や女性、子どもも乗り降りしやすい。きれいな車両で快適に乗っていただければ」とも。

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