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綱引き全国大会優勝のジュニアとユースチームが紀の川市長表敬訪問

岸本紀の川市長を表敬訪問した「打田綱引倶楽部」の選手と監督たち

岸本紀の川市長を表敬訪問した「打田綱引倶楽部」の選手と監督たち

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 2023全日本ジュニア・ユース綱引選手権大会の優勝チーム「打田綱引倶楽部(クラブ)」が8月17日、岸本健紀の川市長を表敬訪問した。

2023全日本ジュニア・ユース綱引選手権大会ジュニア男子340キロ以下級で試合をする「打田綱引倶楽部」

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 7月30日に千葉ポートアリーナ(千葉市)で開催された同大会。各チームは選手10人と監督・トレーナー2人で構成し、試合には8人の選手が出場する。ジュニアは12歳以下、ユースは18歳以下。男子クラスは、女子選手の混成編成での出場が認められている。

 同クラブは県大会で全国大会出場の権利を獲得し、昨年に続き2回目の出場。今年は男子ジュニア340キロ以下とユース男子500キロ以下のクラスにエントリーし、両チームが共に初優勝した。

 同クラブは競技綱引きを行う目的で2018(平成30)年に発足。シニアから小学生まで年齢層の幅広い男女約30人が所属し、同市内の体育館を中心に週5日、2~3時間の練習をしている。ジュニアが「打田綱引倶楽部」、ユース以上は「桃太郎」、女性は「桃女会」のチーム名で活動する。

 当日は、監督の國部真利央さんとキャプテンの高橋政登さんをはじめ、ジュニア3人、ユース4人の選手が紀の川市役所を訪れた。高橋さんは「優勝だけを目標に練習してきた。全国大会の舞台で1回も負けずに、練習通りの力を発揮して勝てたことがうれしい」と笑顔を見せる。

 岸本紀の川市長は「綱引きは、息を乱さぬ引き合いで全身を使う競技。継続した練習で素晴らしい結果を残してくれた」とたたえた。

 國部監督は「選手は受験勉強や学校の部活動と両立しながら頑張ってくれた。体重を測ってエントリーするクラスを決めるので減量もあり、家族の協力も必要。1人で頑張っても勝てないチームスポーツは奥深く、とても楽しい。綱引きの競技人口が増えることを願っている」と話す。

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