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和歌山・本町公園のコワーキングスペース「コトワ」が3周年 2拠点を運営

利用者と「リサーキュレーション」代表社員の旭大介さん(右)

利用者と「リサーキュレーション」代表社員の旭大介さん(右)

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 シェアオフィス&コワーキングスペース「cotowa(コトワ)本町公園」(和歌山市北桶屋町)が8月3日、オープン3周年を迎えた。運営は「Recirculation(リサーキュレーション)」(匠町)。

コトワ本町公園の個別ブース席

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 事業者やクリエーター、学生などが集まる同スペース。1階にカフェが入居する本町公園内の複合施設「本町プランテ」2階にある。席数は26席。フリードリンクコーナーのほか、無線LAN、電源、プリンター、スキャナー、ディスプレーなどを備える。名称は同スペースのビジョン「グローカルな視点で個と和を創る」にちなむ。

 これまでに移住者交流会や起業家を招いたトークイベントなど、さまざまなイベントを開催。2022年5月に、ワーケーションに対応する宿泊施設「cotowa南紀白浜」(白浜町)をオープンした。

 利用プランは、1日利用「ドロップイン」(10時~18時)=1,100円、月額利用「ベーシック」(24時間利用可)=16,500円(年間契約11,000円)、本町公園と南紀白浜の両スペース利用の「オーナー」=33,000円(月額、年間契約のみ)。月額会員は、施設内のシェアキッチンや会議室、地下駐車場の利用料金を割り引きする。

 同社代表社員の旭大介さんは「移住者やUターンした人など、さまざまな人たちが独立前に使い、巣立っていく。元利用者から『コトワがあったから今もがんばれている』という声もあった。起業家や経営者など、チャレンジする人が好きなので、巣立っていく人を応援したい」と笑顔を見せる。「個と個がかけ合わさって、新しい価値が生まれる場所になっていけば」とも。

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