絵画・写真・鯨工芸・アクセサリーの展示会「サークル和展(なごみてん)」が11月3日から、黒江ぬりもの館(海南市黒江)で開催される。
3人によるグループ展。海南市在住の画家・木山和さんが油絵約15点、同市出身・在住のアマチュア写真家・谷所清成さんが写真約20点、和歌山市出身の工芸作家・稲田浩さんが「鯨工芸アクセサリー」約10点を展示する。
稲田さんによると、木山さんとは幼なじみで、10代の頃、同じアドリエで絵画を学んだという。稲田さんは「16年前に仕事の拠点を東京から関西に移した際に木山さんと再会し、10年前から2人展を開催している。SNSを通じて谷所さんと知り合い、3人展を開くようになった。タイトルは和歌山の『和』と木山さんの名前から名付けた」と話す。谷所さんは「3人がそれぞれ、日々研さんを積んできた作品を見にきてほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~16時(最終日は15時30分まで)。11月7日まで。