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和歌山ターミナルビルに「スタンダードプロダクツ」 地元企業とのコラボ商品も

和歌山ターミナルビルに県内初出店した「スタンダードプロダクツ」

和歌山ターミナルビルに県内初出店した「スタンダードプロダクツ」

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 100円ショップ「ダイソー」の新ブランド「Standard Products(スタンダードプロダクツ)」が2月22日、和歌山ターミナルビル(和歌山市友田町)3階にオープンした。

地元企業とのコラボ商品を並べるプレゼンテーションスペース

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 大創産業(広島県)が2021年から展開する「スタンダードプロダクツ」は現在、国内35都道府県と海外に出店している。「ちょっといいのが、ずっといい」をコンセプトに110円~1,100円の価格帯で、広島県熊野町の化粧筆など、国内産業とのコラボ商品や国産木材・間伐材を使った環境配慮型商品を販売する。

 和歌山ターミナル店は全国100店舗目、県内初出店となる。広さ100坪の店舗に約2000商品を並べる。隣には、約3万商品を取り扱う広さ235坪の100円ショップも同日オープンした。

 初の試みとして、有田市の企業が作った純綿軍手や「児玉兄弟商会」(海南市)の虫よけ線香、「白雪」(奈良県)製のかやおり布巾など、近畿地方の企業とコラボした商品を並べるプレゼンテーションスペースを設ける。

 大創産業広報課の島津明子さんは「スタンダードプロダクツはシンプルなデザイン、落ち着いた色味で、性別や世代に関わらず使ってもらえる商品をそろえた。駅隣接ビルという利便性のよい場所で、2ブランドを展開することで幅広い年齢層の人にニーズに合わせた買い物を楽しんでもらえたら」と話す。

 和歌山ターミナルビルの大橋理恵さんは「楽しみにしている人が多く、開店前から問い合わせがあり、開店初日からたくさんの人が来てくれた。若い人や家族連れなどさまざまな人にご利用いただけるので、ぜひ和歌山駅に足を運んでほしい」と呼びかける。

 営業時間は10時~18時30分。

 ※コラボ企業名を修正しました。(2024年3月5日23時修正)

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