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和歌山・了法寺で「手作りマルシェ楽寺楽座」 年に一度の開帳に合わせ

昨年の開催風景

昨年の開催風景

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 マーケットイベント「手作りマルシェ楽寺楽座」が3月15日、了法寺(和歌山市坂田)で開催される。

和歌山市の了法寺で3月15日のみ開帳される涅槃会群像

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 地域住民に「坂田のおしゃかさん」の呼び名で親しまれる「涅槃会(ねはんえ)群像」の開帳に合わせて開く同イベントは今年で8回目。了法寺では毎年、3月15日に同像を公開しており、10時と14時に釈迦堂内で般若心経を唱える涅槃会を行う。

 当日は境内に過去最大規模の34店が出店する。「kiranah」(有田市)「オフィスkokomo」などの飲食店、「かみつれ文庫」「PAVO ハンドメイド雑貨店」(大阪府)などの物販店が出店するほか、「和歌山市語り部クラブ」による了法寺境内歴史案内、和菓子店「紫香庵」(和歌山市松江北1)による和菓子作りワークショップも行う。3月13日~15日は限定御朱印を頒布する。

 副住職の小林慈幸さんは「了法寺の祭りのルーツは江戸時代。毎年、地元の人に楽しんでもらっている。コロナの影響で一時は規模を縮小していたが、再び最盛期のにぎわいを取り戻している。貴重な立体涅槃群像を見に、出店でにぎわう祭りを楽しみに来てほしい」と来場を呼びかける。

 開催時間は10時~16時。

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