ケイタタさんの写真展「『隙ある風景』ケイタタ写真展in和歌山」が現在、和歌山市駅近くのギャラリー「かまどの下の灰までgallery」(和歌山市元博労町)で開催されている。
ケイタタ(日下慶太)さんは1976(昭和51)年大阪生まれ。2001(平成13)年から2021年まで電通(東京都)に勤め、「商店街ポスター展」などを手がけた。
「隙ある風景」は2008(平成20)年からケイタタさんが街で見かけた人々を写し始めたスナップ写真のこと。雑誌「Meets Regional」(京阪神エルマガジン社)では2023年2月号から同名のコラムを連載している。写真展は、直島(香川県)や札幌市、横浜市などで開催してきた。開催地ごとに毎回、撮り下ろし作品も展示する。
会場では、A2サイズの約150枚の写真それぞれにキャッチコピーを付けて展示。SNSで、「#隙ある風景和歌山」というハッシュタグ(検索目印)を付けて投稿してもらった写真も展示する。写真は会期中に限り持ち込みも受け付けている。L判サイズのみ。写真集「隙ある風景」も販売する。価格は6,578円。4月6日には一般投稿作品をケイタタさんと共に批評する「隙ある合評会」を開く。開催時間は18時~20時。参加費は1,500円(ワンドリンク付き)。
ケイタタさんは「退屈に見える日常もよく見たら面白いのかもしれないと思ってもらえるはず。人生をちょっと楽しくする写真展。ぜひ来場を」と話す。
写真展の開催時間は13時~20時(最終日は18時まで)。月曜・火曜休催。4月7日まで。