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和歌山でみん経地域記者トークイベント-「ローカルからの情報発信」

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和歌山でみん経地域記者トークイベント-「ローカルからの情報発信」

「第2回 和歌経文化センター」の様子

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 ぶらくり丁商店街近くのシェアキッチン「PLUG(和歌山市万町)」で11月2日、トークイベント「何ができる? ローカルからの情報発信」が開催された。主催は、和歌山経済新聞(以下、和歌経)を運営するLoocal(ルーカル)。

「街ネタを書くのは時間もかかるがやりがいがある」と話す前田さん

 同イベントは読者と直接交流を図る「和歌経文化センター」の第2弾。毎回異なるテーマを設定しゲストを招いて、トークを中心に読者とコミュニケーションを図る場を展開している。

 和歌経1周年を記念し、同時期に経済新聞ネットワークに参画した西宮経済新聞記者の前田昌宏さんと徳島経済新聞編集長の長谷川友紀さんをゲストに招き、ローカルからの情報発信について対談した。進行は和歌経・平野隆則副編集長。10月31日から始まった「リノベーションスクール@Wakayama」と同時開催になったこともあり、県外からの参加者や県内のメディア関係者など23人が集まった。

 和歌山市の人口約36万人に対し、西宮市は約49万人、徳島市は約26万人。人口の規模に違いはあるが、「目立った観光地がないなど、都市環境は似ている」など共通項もある3つの都市の情報発信についてトークを展開した。

 店舗経営をする傍ら、記者として街に飛び出し独自のネタを取材している長谷川さんは「編集部に届くプレスリリースも少なく、情報発信に対し意識の薄い人も多いので、とにかく県外に『徳島』を発信している」と話す。「20代・30代の若い世代を意識して取材している。10年後、20年後に徳島を担う世代を育てていきたい」と思いを語った。

 複数の地域メディアに携わるという前田さんは「誰でもどこでも情報発信はできる。ネットで検索して情報がないのは、存在しないのと同じ」と指摘。「記者もソーシャルメディアやブログで情報収集をする時代。市民の情報発信が全国ニュースになることもある。ぜひ積極的な情報発信を」と会場に呼び掛けた。「街の記録係として記事を連ねていくことが、ネット上に西宮という街を構築していくこと」とも。

 「ほかのメディアと違う独自性はどこにあるのか」という参加者からの質問には、「大きな出来事でも短い記事として報じることもあるなど、街の記録係という役割に徹している」と前田さん。「和歌山は高齢者も多いため紙面が必要ではないか」という声には、長谷川さんが「若い世代は新聞よりもスマートフォン。紙面の情報を知らない若者にニュースを届けるという役割もある」など、紙面メディアとの住み分けについても意見が交わされた。

 人口や県庁所在地の有無など違いはあるが、近しい環境の2都市の記者との意見交換を行い、和歌経では「取材を通して街を知ることで、日本の豊かさは地方があるからだと再認識できた。自分の街を好きになることで、他都市も楽しめる」と総括。前田さんは「やっぱり街は面白い。街の記事を書くことは本当に楽しい」と笑顔を見せていた。

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